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エスカレーターに安心して乗っていただけるために

エスカレーターの安全対策

公共施設やビルなど様々な場所で、どなたにも気軽にご利用いただける身近で便利な乗り物です。高い安全性が確保されていますが、公共性の高い乗り物ですのでご利用に当たっては譲りあってご利用ください。

緊急時の対応

動力が切断されたときも自動停止します

停電や故障などで、動力(モーター)がストップした場合も、前項(1)と同じようにエスカレーターは下降を始めます。動力の切断と同時にブレーキが掛かり、危険が回避されます。

建築基準法施行令 第129条の12
建設省(国土交通省)告示第1424号

  • 二.
    次の状態を検知する装置を設けること
  • ロ:
    動力が切断された状態

※ 装置等の名称はメーカーによって異なる場合があります。

乗り口に、非常停止スイッチが設けられています

エスカレーター内での転倒事故などがあった場合、すみやかに運転を停止できるように、非常停止スイッチが設けられています。非常停止スイッチは乗り口付近に設置されています。

建築基準法施行令 第129条の12

  • 4.
    エスカレーターには、制動装置及び昇降口において踏段の昇降を停止させることができる装置を設けなければならない。

※ 装置等の名称はメーカーによって異なる場合があります。

ステップとスカートガードの間に利用者の衣服等がはさまれると、自動停止します

ステップとスカートガードの隙間を完全になくすことはできません。その隙間への巻き込まれ等で事故を誘引しないように、巻き込み、挟み込みを検知すると、エスカレーターは自動的に停止します。

建築基準法施行令 第129条の12
建設省(国土交通省)告示第1424号

  • 二.
    次の状態を検知する装置を設けること
  • ニ.
    昇降口に近い位置において人又は物が踏段側面とスカートガードとの間に強く挟まれた状態

※ 装置等の名称はメーカーによって異なる場合があります。

ハンドレール(移動手すり)の入り込み部に異物が挿入されると、自動停止します

お子様が誤って手を挟み込まれるなど、ハンドレール(移動手すり)の入り込み部(インレット)への異物の挿入が検知されると、自動的に停止して重大事故の発生を回避します。

建築基準法施行令 第129条の12
建設省(国土交通省)告示第1424号

  • 二.
    次の状態を検知する装置を設けること
  • ホ.
    人又は物がハンドレールの入込口に入り込んだ状態

※ 装置等の名称はメーカーによって異なる場合があります。

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